今日はグァテマラのお隣、ホンデュラスにある

マヤ文明の遺跡、「コパン」へ行ってきた。


ちょうどドミトリーで同室になった横浜から来ている

みほちゃんも行きたい!ということで3人で出発。

ローカルバスを5回も乗り継いでやっとコパンへ到着した。

(実は途中でバスを降り損ね、必要以上に乗り継いだ)


このコパン遺跡はTBSテレビ「世界ふしぎ発見」で

過去に2回(1回目2回目 )取り上げられていて

それを見ていたわたしは「あーこれは確かねー」

などとミステリーハンター並みにガイド役を務めてしまったほどだ。


コパンは8世紀頃に最盛期を迎えたマヤ文明の都市で

古代マヤの科学センター的役割を持っていたらしい。

7世紀のコパンの神官は1年を365.2420日と算出し、

他のマヤ都市に広めたと言われているが、現在世界中で

使われているグレゴリオ暦では1年が365.2425日だから

超驚異的な正確さだ。


コパンの歴代の王の中でもっとも偉大な王と言われているのが

「18ウサギ王」


コパン


この時代にコパンは絶頂期を迎え、芸術的にも

美しい装飾の石碑が作られたそうだ。

でも、「第18ウサギ王」って・・・

ANNAさんのブログ にもあったけれど、確かに名前が悪い。


そしてコパンの神殿16へ。


コパン2


なんてことない小さいピラミッドだけれど、

中はスゴイんです。

コパンでは1つの王の時代が終わると、その神殿を埋葬し

その上に新しい神殿を建設していた。

だからこの中には何代もの王の神殿が隠されている。


詳しくはまたまたANNAさんのブログで紹介されているので

ぜひぜひそちら を!(ほんとスゴイから)


ちなみに神殿の裏側をキョロキョロしながらしばらく

うろうろしたけど、誰からも声をかけられなかった・・・


1時間ほどでコパン遺跡を見終わったが、

これで終わりではない。

いよいよ憧れのあの人に会うためにマヤ考古学博物館へ。



ついに会えました~!



コパン3

初代コパン王 ヤシュクックモ です!


世界ふしぎ発見で見てから

どうしてもどうしても会いたかったのです。

すごいインパクトでしょ?


コパン4

普通は考古学博物館にはまず行きません。

でも彼の写真が「地球の歩き方」に載っていたら

絶対みんな見に行くとおもうんだけどな~。


コパン遺跡については

ANNAさんのブログをかなり参考にさせていただきました。

ありがとうございました!(8回に渡って記事が紹介されています


コパン遺跡では日本人の考古学者、中村誠一先生が

遺跡の発掘、調査、修復に携わっています。

中村先生は2000年に王の墓を発掘するという大発見をされたそう。

中村先生の公式ページはこちら です。