昨日はスペイン語のレッスンだった。


中南米の国々では大半がスペイン語だ。
英語は私達が思っている以上にまったく通じないらしい。

ちょうど1年前にメキシコとグァテマラに旅をしが、
その時は一言もスペイン語を話さなかった。 話せなかった。

わたしが参加したトレックアメリカ社の現地発着ツアーは
世界各国から参加者が集まる。だからツアー中、
メンバー同士のコミュニケーションはすべて英語。  

  ※この時の内訳はイギリス:4人 ドイツ:4人 アメリカ:2人
    デンマーク:1人 日本人(わたし):1人。

だから英語に慣れるのに精一杯で、スペイン語を覚える
余裕なんて全然なかった。実際わからないことがあっても
誰かが英語に訳して教えてくれたから、英語に困ることはあっても、
スペイン語に困ることはまったくなかったのだ。


教えてくれる先生はメキシコ・カンクンの宿「カサ吉田」で
友達になったにっくん。

大学を卒業したらすぐにメキシコへ行くと決めていたにっくんは、
出発前にはほぼ完璧にスペイン語の文法をマスターしていたそうだ。
日常会話はまったく問題なし。

ゼロからのスタートのわたしに、文法をマスターする上でのコツ、
日本人にはわかりにくい、間違いやすいポイントを
押さえて教えてくれるので、すんなり理解できる。

でも超スパルタで、終わった後はいつも頭がぼんやりしてしまう。
昨日は夢の中でもスペイン語を勉強しており

「えーと、えーと・・・あっちがうちがう・・・」 などと

あわあわしながら動詞の活用を復唱していて、
朝、目が覚めるとすっかり疲れきっていた。


<etsu>