5月14日、いよいよメキシコへやって来た。


ティカルのあったフローレスを朝5時に出発し

パレンケの街に着いたのは午後3時頃。


ここ数日、移動や遺跡観光で4日連続で4時起きだ。

日本ではきっとわたし達の事をのんびり過ごしてると

思ってるんだろうけど、意外と毎日早起き。


パレンケで宿泊したのは「パンチャン」というホテル。

ここは去年、カンクンの宿「カサ吉田」で同室になった

福岡に住む沙織ちゃんにオススメされていたところ。


実はパレンケに着いてそうそう、ガイドブックを広げていると

白人のカップルに声を掛けられた。


「英語話せる?ツーリストよね?ホテルを探してるの?

 だったらエル・パンチャンがおすすめよ。パレンケ遺跡の

 入り口のすぐ横にあって、ジャングルの中にあるの。

 ここは車も人も多いけど、車はないし静かで空気もきれい。

 レストランもあるの。あそこのバス乗り場から

 コレクティーボで1人10ペソ、パンチャンって言えばわかるわ」


とまたまた強力にオススメされてしまったのだ。

これはやっぱり行くしかないでしょう。

ということでやってきたパンチャンは、確かにステキだった。


入り口近くにレストランがあり、街へ出なくても3食ここで食べられる。

部屋はカバーニャ(というらしい)でコテージ風の建物。

林の中の小径をたどって行くと木々の合間にかわいらしい建物が

見え隠れしていて確かに白人が好きそうな雰囲気かも。



昼間は少し蒸し暑いけど、ジャングルだけあって夜は涼しく

天井のファンだけで十分快適に過ごせる。

しかもレストランのメニューも充実していてめちゃくちゃおいしいのだ。

ここのレストランのピザ&パスタコーナーで夜だけ調理しているシェフが

作るパスタは絶品です。サーモンのクリームソースのパスタは、

これまでの4カ国で食べた中で最高かも。

ちなみに昼間はおばちゃんがパスタを作っており、おすすめできません。