5月20日、夜行バスでオアハカの街へやって来た。


ここで楽しみにしていたのは食事。

メキシコに来てからあまりにもご飯がおいしくて

ついつい食べ過ぎてしまう毎日。


特にここオアハカはチーズで有名なので

チーズのたっぷり入ったタコスを食べるのが目的の1つ。


やってきたのはグラントルタ。

ここの名物はポソレ。



豚の頭でとったスープにキャベツ、ラディッシュ、

豚肉、鶏肉、トウモロコシと具だくさん。

ほんのりと懐かしいとんこつスープの香りは、

日本人にはとても馴染みやすい味だ。

塩味で白いスープの「ブランコ」と

唐辛子のサルサで辛味をプラスした「ロホ」の2種類があって

わたし達の好みはこのサルサでパンチを効かせたロホ。(写真)


こちらのトウモロコシは日本とは品種が違っていて

甘みはないけれど大粒でもっちりとした歯ごたえがある。

このスープ1杯でお腹いっぱいになってしまいそうだ。


そしてもう1品は「ケソ・フンディード」



とろとろに溶かしたチーズをトルティーヤに巻いて食べる

シンプルな料理だけど、それだけにチーズのおいしさが重要。

ここのチーズは本当においしかった!

とろとろなんだけど、ほどよい弾力があって塩味がきいている。

オアハカには3泊したうち、このグラントルタには2晩続けて

食べに来てしまったほど。


またメルカドの前に夜になると現れる屋台では、好きな肉を選んで

炭火で焼いてもらい、大きく伸ばしたパリパリのトルティーヤに

のせて食べさせてくれたりもする。


グァテマラもメキシコも主食はトルティーヤだけど、

グァテマラのはトウモロコシの匂いがキツくて、

わたし達はどうも馴染めなかった。

それがここメキシコでは同じトウモロコシが原料とは

思えないほど、トルティーヤがおいしいのだ。



ちなみにこれはサンクリストバル・デ・ラスカサスの

レストランで食べたもの。オープンキッチンの鉄板で

豚肉、鶏肉、ハム、ベーコン、玉ねぎ、ピーマンなどの

野菜を炒めてチーズを絡めたもので、トルティーヤに

包んで食べる。ライムやラディッシュ、玉ねぎのマリネや

サルサソース(無料=食べ放題)で自由にアレンジできる。
これはhitoのお気に入り。


美味しすぎるぞ!メキシコ!!!