カリブ海に面した崖の上に建つマヤ遺跡トゥルム。



このロケーションはやっぱりすばらしい。
どこを撮っても絵になる場所だ。



それでもメキシコの他の遺跡同様に、

1年前に比べて立ち入り禁止の場所が増えている。

保存のためとは言え、ほとんどの神殿に

入ることが出来ないのはちょっと残念。


遺跡を見たあとは、すぐ先にあるビーチへ。




ここが素晴らしく良かった。

真っ白く広い砂浜と美しい海は太陽の光を受けて

ホントにエメラルドグリーンに光り輝いていた。

なんだか大きなプールみたい。

しかもこんなにキレイなのに人が少ない!

トゥルム遺跡を海から眺めながら泳ぐなんて贅沢だ。



海で遊んだあとのビール。

ステキすぎる1日だった。

標高3700メートル。


南米アンデス山中の国、ボリビア出身のエケコ、


とうとうカリブ海に来てしまいましたー!


この暑さにはちょっとくったりですが、


せっかくメキシコに来たのでイメージチェンジしてみました。




いかがでしょうか?

ククルカンのピラミッド

4面すべてに階段があり、1面が91段。

4面合わせて364段。頂上の神殿を含めると

ちょうど365段でカレンダーになる。

またまたマヤの天文学と建築技術のすごさ。


階段は結構急だ。




千本柱の間。

ANNAさん 、もちろんエケコもやりましたよー。


ざっーっと見学したけれど、



とにかく暑い!


頭がおかしくなるぐらい、めちゃくちゃ暑い。

特に南米ボリビアからやって来たエケコは

この暑さにもうくったり。

木陰でひと休み。

 

テキーラ町から飛行機で一気にカンクンへとやって来た。


 


カリブ海に面したこの街は一大リゾートエリア。

日本からのハネムーナーはもちろん、アメリカ人が大好きな

リゾート地だ。(日本人にとってのハワイみたいなもの)

リゾートエリアだけあってメキシコの中でもめちゃくちゃ

物価が高いが、わたし達は旅の最後はここカンクンで

まったりリゾートを楽しもう!とずっと決めていた。


カンクンは高級ホテルがずらっと数キロに渡って建ち並ぶ

ホテルゾーンと、バスで10分ほど離れた地元の人が暮らす

セントロと2つの地区に分かれている。

わたし達が滞在するのはもちろん物価の安いセントロにある

日本人宿、カサ吉田。 再び戻ってきました。

情報ノートにはにっくんと沙織ちゃんが残した

キューバ情報がちゃんと残っていたよ!


それにしても。


旅行会社に勤めていた時は、ホテルゾーンにある超5ツ星ホテル

「フェスタアメリカーナ・グランド・コーラルビーチ」 を

あたり前のように勧め、売っていたのに。

いざ自分がやって来たら、去年も吉田。今年も吉田。

かなしすぎる・・・。

(いや、吉田は場所もいいし、きれいだし安いし

 全然いいんですよー)

一応、宿泊者のフリをして、プールサイドを見学し、

ロビーで涼んできました。



次は絶対、ホテルゾーンに泊まるぞ。


でもカンクンで1つだけ贅沢。

和食レストラン「K's CAFE」でいただいてしまいました。




伊勢えびのお刺身 氷船盛


プリプリして甘くて、軽くレモンを絞ると更に美味!



その後は伊勢えびの頭で取ったダシで作る味噌ラーメン。

メキシコシティの日航ホテル、カンクンのヒルトンホテルで

エグゼクティブシェフを務めた方のお店だけあって、

すべてが本格的ですばらしくおいしかった!

テキーラの原料となるアガベ(竜舌蘭)の畑。

使うのは7~8年もの。

町の周囲はアガベの畑ばかり。


アガベの実。まるでパイナップルのよう。


これをオーブンにぎっしり詰め込んで焼く。

焼き上がったアガベはほんのりと甘酸っぱく

アンズのようなさつまいものような香りと味がする。


アガベを細かくカット(潰す)して実とジュースに分ける。

テキーラに使うのはジュースのみ。


ジュースを発酵させる。


樽に詰めて熟成させる。


厳しい検査を経てテキーラ完成!

ここテキーラ町でできたものしか、テキーラとは呼べない。

松坂牛と同じかな。


見学の後はお楽しみの試飲。

エケコもテイスティング。


クエルボ社のテキーラの銘柄の1つ、

「1800 レポサド」 は実はhitoが1番好きなモノ。

ファブリカ直営のショップではさすがに安く買うことができる。

中には150~200ペソ(1500~2000円)も安い物もあった。

日本には輸入されていない(と聞いている)

銘柄(トラディショナル)もゲット!

サウサのファブリカを見学できなかったのは残念だけど、

一応直営ショップでテキーラを安く買うことはできたので

よしとしよう。いつかリベンジするぞー。